流山市 おおたかの森駅前送迎保育ステーション・子育て支援センター
5月30日、日本共産党と維新クラブの共同視察を行ないました。現地到着が早かったことから、午後からの病院視察を前に流山市の「おおたかの森駅前送迎保育ステーション・子育て支援センター」の施設を訪ね、管理運営を任されている法人の責任者の方の厚意によって説明を受けることができました。
流山市は、「母になるなら、流山市」を掲げて取組み推進しています。駅前の再開発整備も進められ、人口減少の中で、逆に交通利便性と子育て支援策を充実させ、人口が年々増えている街です。
駅前保育ステーションは、開設10年目、子どもたちを預ける世代は、東京と筑波方面に働きにでかり、朝7時に開園、送迎車で市内の保育園に送り届け、夕方は逆に保育園から保育ステーションに集め、夜9時閉園で、保護者のお迎えを待つ制度です。建物(↓写真)は、駅と隣接していることから、年々利用者が増えて130人程度、保護者から大変喜ばれていると説明を受けました。近所の保育園に空きがなければ、遠くの保育園となります。朝の通勤に影響もあって預けられず悩んでいたところに、保育ステーションは助かる制度となっています。市内の保育園の位置関係も各地域によって偏りもあり、もう一つの駅前ステーションの利用は少ないようです。また、ステーションと併設されている保育園もあり、併せて子育て支援センターは小規模でも、述べ年間15000人ほどの利用がされています。
■開設 平成19年7月1日
■事業時間 朝 7時~9時 夕 16時~18時
■バス料金 1か月2000円 1日100円
■保育料金(時間割・保育料税込) 18:01~19:00 100円 19:01~19:30 500円 19.31~20:00 500円 20:01~21:00 1000円
■夕 食 1食 400円(税込)
■写真 ①送迎保育ステーションの入る駅前ビル ②入口脇のお知らせ掲示板
■写真 ①子育て支援センター ②行事のお知らせ掲示板