17年3定 総合的病院に関する特別委員会 資料
第3回定例会の総合的病院に関する特別委員会が開かれ、病院誘致の進捗について質疑がありました。橋爪明子議員から病院用地(普通財産、2万㎡)の無償貸与について、逗子市の財政危機からも有償化を求めましたが、市長からは無償を改める考えないとしました。
市長がアーデンヒル自治会との確認書は「白紙」と明言
橋爪議員は、過去に逗子市とアーデンヒル自治会と結ばれた「確認書」は有効なのかと質し、市長は前回(ヨゼフ病院)の誘致が断念になり、その際、「白紙になった」と答弁しました。京急バスと調整中である路線バス乗り入れは、仮に路線ができても、病院までと答弁。
市民が負担する病院誘致に伴う関連予算は約1億円
平成30年度予算の財源不足7億円、事務事業見直し案では、市民サービスが大きく後退し、市民生活の関連予算が3億円削られる状況です。にもかかわらず平井竜一市長は、病院誘致を最優先、最重点政策として推し進めることを明言し、病院誘致の関連予算(県道交差点改良工事6千万円、新病院取り付け工事3千万円など)が約1億円にのぼることを明らかにしました。橋爪議員からは県道交差点改良は、本来、神奈川県が担うべきものだと主張し、県への要請を行なうよう求めました。
総合的病院に関する特別委員会に提出された資料は、以下の通りです。