日本共産党主催の神奈川基地シンポジウム、米軍基地の機能強化と実態明らか！
11月23日、神奈川公会堂で、日本共産党神奈川県委員会主催の「基地シンポジウム」が催され、岩室議員が参加しました。パネラーに外交評論家(元外務省情報局長)の孫崎亨氏、党政策委員長(参院東京選挙区)の笠井亮氏が務め、コーディネーターはしいばかずゆき(参院比例予定候補)が行ないました。また、横須賀、横浜、厚木、相模原、県外は北富士、木更津など各地から報告もあり、最近の米軍基地の動向やオスプレィの訓練が強行されている実態が明らかにされました。孫崎氏からは「軍事力で国を守れない」として、外交による取り組みが力説されました。また、核兵器とミサイルの開発は進み、現実には自衛隊も米軍も迎撃出来ず、実効性のないにもかかわず、米国からの要求によって軍備を購入させられていること、日本が負担する義務もない駐留経費について、莫大な思いやり予算を支出していることなとせ話されました。会場からの質問にも答え、尖閣問題では「日中漁業協定」から、日中は威嚇でなく話し合い協議が必要。さらに北方領土問題にも話しは及びました。
