鎌倉・九条の会 「憲法に自衛隊を書き込む？！」講演会 会場は満席
5月11日、鎌倉芸術館小ホールで、鎌倉九条の会主催の「憲法に自衛隊を書き込む？！」という講演会が行われ、岩室議員や逗子からも市民の方が来られていました。講師に望月衣塑子さん(東京新聞社会部記者)と柳沢協二さん(元内閣官房副長官)のお二人のお話しがあり、開場時間前から長い列もできて、会場は満席となっていました。望月さんは「進む米国製兵器購入」と題して、安倍政権のマスコミやメディアへの露骨な圧力、沖縄の新基地建設問題、トランプ政権からの武器購入など実態を明らかにされていました。柳沢さんからは「自分で考える戦争、平和、憲法」と題して、なぜ戦争が起きるのか、そして抑止論とは何か、など整理され、民主主義の中であっても、国民が許せば戦争は起きることも強調されていました。主権者である国民がしっかりと権力者を選ばなければならないことを強く感じる講演でした。
