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ハイランドの斜面地に新たな開発計画

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 6日、鎌倉ハイランド自治会館で、開発の第2回説明会が開かれました。今回の開発予定地は、㈱西武鉄道がハイランドを開発した残地で急傾斜地となっています。また、この残地は西武と逗子市との間で結ばれた「覚書」では、周辺住民の了解を得て進めることが約束されていましたが、約束が守られずに売却された土地の一部です。その土地を買い取った数社の事業者が、その用地を細切れにした上で、開発手続逃れで建築確認申請手続によって販売を行った部分で、今回初めて開発手続を入ったものです。

 住民からは、「予定地には巡礼道があって、周辺も含めて保全すべきではないか」「急傾斜地に危険な造成工事をしてまで行なうことには反対だ」という意見が相次ぎました。事業者側は、法的に許される開発行為で利益を得ることが必要だとして、開発を断念する考えはないとして強硬な姿勢に終始しました。

 当日の会場が鎌倉側となったのは、逗子ハイランド自治会館が建替え中のためでした。また、数名の市議会議員が傍聴し、岩室年治・橋爪明子議員も出席しました。

保存を求める署名六千を超える

 逗子ハイランド西側緑地は、名越切通一体の地域としても、また、岩殿観音寺参拝の巡礼古道もあって、保全復元を求める声があがり、逗子市と鎌倉市の両市の住民が「会」を結成して運動を展開している場所です。

 名越切通し・巡礼古道保全の会は、大三輪龍彦氏(鶴見大学教授)を発起人代表として設立され、鎌倉市と逗子市の歴史的な中世遺産、世界遺産登録をめざす市民などが参加して運動をすすめ、開発予定地も含めた地域の保全を求める署名運動を取り組み、第一次分として6552名の署名が提出されています。また、逗子市議会へ提出された「陳情」も建設環境常任委員会で全会一致了承されています。

(仮称)逗子市久木8丁目宅地造成工事

  事業者  ㈱パル企画    

設計者  ㈲ナイスプランニング

 【計画概要】

1. 開発区域の面積    2,987.56㎡

2. 土地利用計画の内容  戸建専用住宅のための宅地造成 全7宅地

3. 予定工事期間     平成17年10月1日~平成18年3月31日

4. 工事施行者      未定