日本共産党逗子市議団

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議会報告・行政視察

2006年10月14日

総務常任委員会の行政視察 高槻市・貝塚市・門真市

10月11日~13日の3日間、総務常任委員会の優良都市行政視察が実施され、岩室年治議員が参加しました。

【大阪府・高槻市】 IT情報政策について

 高槻市は、情報発信として、ホームページの活用を積極的に行っています。各部の顔写真の入ったコラムを掲載、市民参加の部分が評価されて平成16年全国広報コンクール入選。続いて平成18年にも全国広報コンクール総務大臣賞を表彰されています。

 ホームページの運営は、助役を委員長にした「広報委員会」を組織。原課が企画・作成したものを広報課が支援・サポートし、委託業者(NEC)が協力する形となっています。

担当スタッフは、市長公室長を責任者にして、課長、担当職員4名(内1名は週4日の嘱託)の体制となっています。平成18年度予算は6,954,000円。

市民の参加を重視して、投稿写真の掲載コーナー設置、意見募集、HPへの意見は市のコメントをつけて全て掲載。「川柳道場」で川柳を募集し、毎日掲載。優秀HPとリンク。公募市民によるBLOG「みんなのブログ」などに取り組んでいます。

 基本方針では、①市民が親しみを持てる、分かりやすく使いやすいサイトを提供。②「窓口情報や制度情報、生活情報の充実」。③市政の動きをタイムリーに提供。④中核市高槻の存在を全国的にPRする4点を掲げています。

 平成17年2月からはウェブラジオ放送を開始。NPO法人を市が支援しています。

【大阪府・貝塚市】 福祉型地域コミュニティバス運行について

 貝塚市は、平成15年12月から「はーもにーばす」の運行支援を行ない、海手・山手の2コースを巡回させ、市民の交通利便を図っています。とくに市民病院への通院に利用がされています。

貝塚市は、地元の民間バス会社(水間鉄道㈱)との間で、「貝塚市福祉型コミュニティバス運行に関する協定書」を締結。運賃は大人(中学生以上)100円、小人(6才以上の小学生)50円、幼児(6才未満)無料として協定に定めています。

この事業は、あくまで民間会社の運行について、市が援助する形で進められ、初年度の予算は4000万円、バス停の設置・バス購入費の補助を行っています。18年度予算は19,854,000円を限度に補助しています。また、運賃収入についてはバス会社に全額納入されます。

利用実績は、1日あたり当初50人程度と見込んだものが、初年度は平均80人、18年度は平均152人と年々増えています。

バスは、電動リフトを備えた小型バス(定員34人うち車椅子2脚)のワンマン運行です。また、バス購入費は1台あたり約450万円で、装備を加えて1000万円となっています。

【大阪府・門真市】 行財政改革について

 門真市は、税収の落ち込みも激しく、法人税引下げと優遇税制によって、地元の松下電器は数億円から500万円程度になっているということです。そのため事務事業の見直し、行財政基盤の充実・強化のために「行財政改革」の策定し、取り組みを始めている状況があります。

 「行革大綱」と「行革推進計画」の改革の視点、方針としては、①財政危機の克服と早期健全化、②行政の担うべき役割の重点化、③事務事業の評価・見直し、④組織・機構などの簡素・効率化、⑤市民の利便性と行政の透明性の向上などを取り組むものとなっています。大きく打ち出している内容は、職員の25%削減、民間委託化と民営化の推進です。「計画」では市の財政収支見通しを示した上で、10年間の目標が定められ、この間に市民の負担が増やされる内容となっています。

 門真市としても、市民にとっても大変厳しい「行政改革」を進めていくことから、財政再建を図りながら、一方の市民の要求、市民サービスの取り組みを示していく必要性を感じていると述べていました。

【施設見学】ピースおおさか

 「ピースおおさか」大阪国際平和センターは、大阪府と大阪市が共同で整備した施設です。目的は戦争の悲惨さを後世に伝え、平和の尊さを訴えることを基本に、展示や調査研究、講演会などの事業を行いっています。

 第2次大戦で、大阪は50回を超える空襲により、市街地のほとんどが廃墟となって、多くの犠牲者が生まれたことから、現在と将来に向けて、人類共通の願いで恒久平和に積極的に貢献しようとする施設です。見学した当日も市内の多くの児童が見学に訪れていました。

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