日本共産党逗子市議団

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池子の森と米軍基地問題

2004年12月7日

赤旗04.12.07付 豊かな森を税金で壊すな!横浜 米軍住宅建設反対12.5集会

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参加者が熱い胸の内 「ノー」と言えない政府はおかしい

 池子の森の米海軍住宅地区(横浜市金沢区、神奈川県逗子市)への米軍住宅増設は許されないと5日、横浜市金沢区の六浦ひまわり公園で開かれた集会。雲一つない青空の下、池子の森をみわたす丘の上に約千人がつどいました。集会後、住民が手をふり、激励しました。軍服姿の米兵が監視するなか、池子の森は「建設反対」の声が響きました。

「力合せて勝ち抜こう」

あいさつ小池参院議員 デモ行進の先頭ゆく

池子の森への米軍住宅建設に反対する5日の集会で、日本共産党は小池晃参院議員・政策委員長があいさつ、デモ行進の先頭に立つとともに、大森猛前衆院議員、畑野君枝前参院議員、県議団、横浜、逗子両市議団をはじめ、各地から多くの党員や後援会員が参加しました。

小池氏はあいさつで、今年八月に池子の森を訪れたことにふれ、絶滅危ぐ種を含む貴重な鳥類が生育していることを紹介し、「横浜市側を含めて池子の森の破壊は絶対に許さないと誓い合おう」と呼びかけました。米軍住宅増設の背景に、横須賀を母港とする米空母キティホークにかえて、より大型で乗組員も多い原子力空母を2008年に配備する計画など、米軍再編強化の動きがあると指摘しました。米軍再編・強化の動きや相次ぐ米軍機の重大事故のなかで、全国各地で国民の怒りが広がっている情勢にふれ、「全国のたたかいが力を合わせれば、大きなうねりになる。力を合せて勝ち抜こう」決意を表明しました。

日本共産党は、米陸軍第1軍団司令部のキャンプ座間移転に反対して12日に座間市で開かれる市民大集会にも市田忠義書記局長・参院議員が参加し、あいさつします。

長島逗子市長メッセージ 呉東弁護士があいさつ

 5日開かれた池子の森への米軍住宅建設反対の集会では、逗子市の長島一由市長がメッセージを寄せ、無所属の高野毅市議が代読しました。長島市長は「再三白紙撤回を求めてまいりました。しかし、国はその声を聞く姿勢を示さず、今なお、その計画をやめようとしていません」と批判し、集会への賛同の意を表明しました。

 「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」共同代表の呉東正彦弁護士があいさつしました。呉東氏は、池子の森への米軍住宅建設の4つの問題点として、①貴重な緑を壊す②道路が少なくは入りくんでいるこの地域に高層住宅ができることで交通渋滞が起きる③億ションともいえる豪華な米軍住宅を税金でつくる④目的が4年後の横須賀の原子力空母母港化のためのものだーと説明しました。そのうえで放射能漏れや原子炉事故など、原子力空母が母港化した場合の危険性をのべ、「横須賀に原発よりもっと恐ろしい施設がつくられようとしている」と指摘。「日々の生活の苦しみや環境破壊、日本政府のアメリカのいいなりの根っこはすべて切り離せない問題だ」として、「そういうことを周りの人に訴え、みんなのものになったときに原子力空母母港化と池子への米軍住宅建設もストップできます」と訴え、参加者は大きな拍手でこたえました。

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参加者の思いは

この子の世代まで残したい貴重な森

 4歳の孫の手をひきデモ行進した三浦マサ子さん(64)=港北区=は、「自然は破壊したら元に戻らない。これだけ豊かな森を私たちの税金で壊すなんて絶対に反対です。市民の声を聞かず建設を認めた中田(横浜)市長には腹がたってしょうがない」と語りました。11歳の娘をつれた金沢区の高橋久美子さん(42)は「手つかずの自然が残った貴重な森です。この子たちの世代までこのまま残してほしい」。

国がなんと言おうと必ず返してもらう

 友人に誘われて初めて集会とデモに参加した女性(49)=金沢区、主婦=は「既成事実がつくられ、なし崩し的に進もうとしていることが許せない。『つくりはじめてしまったからしょうがない』と言わせる前にやめさせたい」とのぼりを手に行進しました。

 都築区の岡戸隆之さん(28)=建築業=は「アメリカにノーといえない日本政府はおかしい。平和の妨げになる米軍住宅はいりません」ときっぱり。

 「こんなにたくさんの人が集まり、感激です」と話す逗子市の中里洋子さん(54)は「米軍住宅は建てさせないという長島(逗子)市長を支援したい。国が何をいおうと池子の森は市民の手に必ず返してもらいます」と語気を強めました。

市民だましの政治 打ち破らないと

 逗子市の男性(73)は「ミッドウェーは3年で帰るといいながら、米空母は横須賀に居座り続けている。今度も逗子市との約束をやぶり、米軍住宅を建設しようとしている。国は市民をだましつづけてきた。もうこのへんで市民だましの政治の流れを打ち破らないといけない」と話していました。

  【しんぶん赤旗 04/12/7付 南関東のページ】

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