はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員

20年2定 総務常任委員会付託案件の審査結果

市民-33

【議案】

議案第41号 工事請負契約の締結 ◎全会一致可決

議案第44号 令和2年度逗子市一般会計補正予算(第3号)中付託部分 ◎全会一致可決

新型コロナ流行下、逗子海岸の安全確保をめざして条例制定 全会一致可決

議案第46号 新型コロナウイルス感染症流行下における逗子海岸のマナーの向上に関する条例の制定 ◎全会一致可決

【陳情】

陳情第7号 別居・離婚後の「面会交流」という表現を「親子交流」へ名称変更することを求める意見書の提出を求める陳情 ×賛成少数不了承

〇賛成1 松本(真無所属)

×反対6 橋爪(共産党) 加藤・高谷(立憲ク) 匂坂(市政ク) 田幡(公明党) 八木野(自民党)

【橋爪明子議員 反対討論】

ただいま議題となりました、陳情第7号 別居・離婚後の「面会交流」という表現を「親子交流」へ名称変更することを求める意見書の提出を求める陳情について、反対の立場から討論いたします。

反対する第1の理由は、名称を変えても内容が変わるものではないことです。陳情者は、「面会交流」という表現が不適切として名称の変更を求めていますが、面会交流という名称で、具体にどのような支障があるのかには触れられておらず、名称変更の意図が不明確です。名称を変えても内容が同じでは、名称を変えるだけのことに意味があるとは思えません。

第2の理由は、別居、離婚後も両親の協力が不可欠とする根拠がないことです。陳情者は、親子が会うことに対して、子どもの視点や福祉の観点、人権上の観点から極々自然なことと述べ、さらに、子どもが健全に発育するためには、別居・離婚後も両親の協力が不可欠としています。

しかし、別居・離婚には様々な理由があり、例えば、DVや虐待が別居や離婚の原因であれば、加害者である親と合わせないほうが良い場合もあることから、両親の協力が不可欠と一律に捉える考え方には根拠がありません。以上のことから、本陳情に反対するものです。