はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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(第1回) 新宿滞水池問題 市長と市民との対話集会

19日、新宿地域の住宅地内に建設計画がある下水道施設の「新宿滞水池計画」(下水道施設)について、市長と市民との対話集会(住民主催)が行われ、岩室・橋爪議員が参加しました。

 今回の集会は、6月議会に市民から市の説明会が3回で打ち切られたことは認められない、住民との対話を継続してほしいという陳情が了承され、その後、陳情を提出した住民代表が、市長へ要請し、その交渉で実現したものです。

 マンションと一般住宅の隣地に突然持ち上がった下水道施設について、周辺住民の関心も高く、猛暑の中、多くの市民が参加していました。

 市長は、市内に残る合流式地域(ハイランドなど)を分流式に改善し、また、国が目指す目標に合わせて、未処理水の放流回数を半減化するためのものであり、この計画を進める意向であることを改めて示しました。

 住民からは、市民参加条例の趣旨からも、市民に十分な情報提供や意見が反映できる場をつくるべきだ。臭気の基準からも、相当な臭いと考えられる。合流改善ではなく、市財源は不明水調査や宅地内分流改善に助成したらどうかなど、住民が抱えている不安や疑問の意見が出されました。最後に参加者の多くから、改めて集会を開いて欲しいと意見が出され、市長も「応じたい」と答えていました。