はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員

11年3定 最終日に議員提案された「逗子市社会福祉法人の助成に関する条例」を全会一致可決しました。

 30日、日本共産党が急きょ準備した「逗子市社会福祉法人の助成に関する条例案」が、全議員の賛同を得ることができたことから、全会派の共同提案で、定例会の最終日にかかわらず、議案が上程され、全会一致で可決されました。

 日本共産党は、今定例会の一般会計補正予算(第3号)の審議(28日本会議)で「社会福祉法人(写真・逗子市社協)に対する助成に関して問題があるのではないか」と意見し、質してきました。

 また、翌29日、加藤秀子議員(無会派)が、一般質問で「補助金問題」を取り上げ、市当局が社会福祉法人に対する助成については、「条例制定が必要である」と認め、「次回の定例会に提案したい」と答弁していました。

 しかし、次回の第4回定例会(12月)では、平成24年度の当初予算編成にあたり、社会福祉法人も含め市内の各団体は、10月に入れば「補助交付要望書」を提出することになります。その申請手続きが来年の1月では、到底間に合わないことになります。法令を順守させ、これまでの行政の不備を速やかに解消する必要が生まれていました。

 早朝から議会内の調整に入り、平行して議会事務局を通じて法制面などのチェックを受け、各会派の賛同が得られたとして、議会運営委員会の全委員が署名、提案者になっていただき議員提出したものです。