南三陸町 被災地の支援ボランティアに橋爪議員が参加しました。
11月2日から4日まで、日本共産党葉山町後援会の震災支援ボランティアに橋爪明子議員も参加しました。
今回の主な内容は、南三陸町の仮設住宅への支援物資のお届けとバザーのお手伝いです。夫や高齢の母親など家族を失った方々。住み慣れた家は水没し仮設住宅が最後の住み家と言う高齢者。高台への移住方針はあるもののいつ移り住めるのかも分からず、せめてもの気晴らしにと折り紙や手作り小物で部屋を飾っているご婦人は、夫を亡くし、最近ようやく笑ってもいいかなと自問自答しているとおっしゃっていました。皆さん笑顔で私たちを受け入れて下さいましたが、その心中は推し量るべくもありません。
震災から1年7カ月が経過し、もうすぐ2度目の冬が訪れます。仮設住宅はあくまでも仮設であって、長く住む様には作られていません。居住地整備に政府は責任を持たなければなりません。
南三陸では、多くの瓦礫がいまだに放置された状態です。 復興予算を被災地と関係ない事業に流用するなど許されない問題です。トヨタ、キャノン、三菱電機、京セラ、東芝など大企業が被災地と関係なく受け取った2,356億円、即刻被災地にまわすべきです！
