はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員

13年3定 党提案の災害見舞金条例一部改正案が可決 但し、遡及措置はできず

06c_0063 10月1日本会議で、日本共産党が呼びかけ、市民自治の会、維新クラブの共同提案した議員提出議案第4号 逗子市災害見舞金条例の一部改正する条例が一部修正されて可決しました。

 条例一部改正案(以下「原案」)は、①消火活動に伴い被った被害へ見舞金を支給できるようにする。②改正後の対象を今年1月までさかのぼって支給する遡及措置ができるようにするものです。

 しかし、第2回定例会(6月議会)の提案の時点では、遡及措置によって、今年発生した火災などに支給できることになっていましたが、6月議会で継続審査となったために、6か月間の申請期限についても条例改正が必要となっていました。そのため日本共産党と維新クラブは、原案に対する修正案(平成25年に限り、申請期限を適用しない)を提案し、再度、遡及措置の救済を図ろうとしましたが、理解が得られずに賛成少数で否決されました。

 もう一つの修正案は、今年1月に発生した火災の消火活動で被害者を被った世帯へ見舞金を支給し、救済を図ることは必要ないとして遡及措置に反対し、原案にある「附則」の遡及措置を削除する修正案を提案しました。しかし、賛成少数で否決されました。

その後、原案が採決された結果、原案は、自民党と市政クラブも賛成に加わったことから、賛成多数で可決し、今後について、消火活動に伴い被った被害世帯へも見舞金が支給されることになりました。

★無所属の会・公明党・円の「遡及措置に反対する」修正案は否決されました。

○賛成6 無所属の会3 公明党2 円1

●反対12 共産党2 維新ク2 市民自治2 自民党3 市政ク3

★共産党・維新クラブの「申請時期の共済措置を行なう」修正案は否決されました。

○賛成6 共産党2 維新ク2 市民自治2

●反対12 無所属の会3 公明党2 円1 自民党3 市政ク3

★共産党・市民自治の会・維新クラブの提案した原案は、賛成多数で可決しました。

○賛成12 共産党2 維新ク2 市民自治2 自民党3 市政ク3

●反対6 無所属の会3 公明党2 円1