記録映画「住井すえ百歳の人間宣言」、身分差別なくす必要を説く
6月25日、なぎさホールで、記録映画「住井すえ百歳の人間宣言」が上映され、岩室議員が鑑賞しました。
【岩室 記】 小説「橋のない川」を読み、映画もビデオを購入し観ていました。身分差別のある社会を憎み、小説を通じて告発する姿勢に感動し、一度は直接話しを聞きたいと思っていましたが、その機会はありませんでした。今回の映画は、本人の生い立ち、家庭生活も紹介され、また、様々著名人のコメントもあって、作家としての住井すえ氏をより身近に感じることができる内容でした。年齢もも90歳を超え、母親大会や武道館の1万人を前に行なわれた講演で、民主主義の実現には、「天皇制をなくすしかない」と断言する勇気に驚きます。改めて自分の生き方が問われたような気がしました。
