はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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教育民生常任委員会 参考人の意見陳述

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4日、教育民生常任委員会の参考人意見陳述が行われました。

        参考人意見陳述

午前中に放置杭の問題では、当該事業者の方、午後は逗子海水浴場の開設期間に発生している諸問題について逗子海岸営業協同組合(以下「組合」という。)の理事長から、お話しを聞く機会が設けられました。

岩室委員からは、午前中の質疑では、当該事業者から示された改善策(以下の添付資料)もあったことから、同様な問題が起きないように意見を述べ、質問は逗子海岸の騒音や風紀の問題からも、営業時間の短縮について、積極的な対応してほしいと求めました。

 

午後は、①市が要請している営業時間を19時にできるように組合で再度検討してもらいたいと質問し、理事長からは組合の理事会で協議すると約束されました。

②花火大会の際、各店舗が店舗がある占有地以外の砂浜に椅子を設置し、占有している状況が見受けられることを指摘し、組合員に指導を徹底してほしいと求め、理事長が約束しました。

③「逗子市暴力団排除条例」の制定からも、組合の「規約」からも、積極的に取り組んでほしいと求め、理事長からも徹底を図りたいと約束されました。

今回の参考人質疑の目的は、放置杭の問題の当事者(過去含め二度目)が芸能人であることから、新聞にも大きく報じられ、影響が大きい問題から出席を求めた経緯がありました。また、この数年、毎年多数の様々な苦情が議会へ寄せられていることからも、組合の理事長に出席していただき、対策を講じてもらう上で正式な参考人招致が行われたものです。

委員会の運営では、委員長がまず代表して質問が行われましたが、それぞれ1時間の中で、委員長からの質問が40分を超える状況もあって、他の委員からの参考人質疑は、わずか十数分に限られてしまいました。結果として十分に参考人からの意見を聞くことができなかったことは残念でした。今後、運営方法は工夫が必要です。