はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員

宗像市 地域コミュニティ活動

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3日目は宗像市の地域コミュニテイ活動についてです。

 宗像市のコミュニティ活動の歴史は古く、昭和50年からコミュニテイづくりの方法が研究されています。平成3年、第3次総合計画にコミュニテイづくりを明記され、平成10年にはコミュニテイ担当部署が新設され、平成13年第4次総合計画ではコミュニテイづくりを大きな柱に位置づけています。また、活動拠点であるコミュニテイセンターは新築あるいは公民館など既存施設の改修を行い、平成18年には12地区すべてのコミュニテイ運営協議会が設立しました。

逗子市でも現在、小学校区ごとに市民自治協議会を設置し、地域の課題は地域で取り組むという新しい住民自治の形が検討されています。宗像市と逗子市で大きく違う点は、行政の役割です。宗像市では担当課を設置し、1職員2協議会を担当し2人の係長が6協議会づつ分担します。あくまでも協議会の自主性を尊重し、運営をサポートするために週1回はセンターに常勤します。

逗子市の方針は、1協議会に対して複数の職員が通常勤務を行いつつ担当します。兼務でできる仕事ではないとはっきり言われました。

交付金は当初1億円、授業拡大にともない現在は一億五千万円に増額されています。