はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員

みどり・平和・自治を守る会が市長へ申し入れ

10月20日、池子米軍住宅建設に反対し遊休米軍基地の無条件返還、みどり・平和・自治を守る会と池子の緑・平和・自治を守る金沢連絡会の5名が、平井竜一市長に対し、申し入れを行ない、芳垣健夫参事(基地対策担当)が対応し、岩室議員が同席しました。

 最初に村尾事務局長が申し入れ書を手渡し、今回の要請内容を説明しました。次に芳垣参事から現在の逗子市の基本姿勢と国との交渉状況などが話されました。

 懇談の中では、会員からは「池子米軍住宅の追加建設は、根岸住宅地区の代替えとされながら、すでに根岸住宅地区はほとんど使用されていない状況がみられる。また、当初800戸、現在は171戸まで計画戸数が減り、本当に必要なのか疑問である」と意見を述べ、逗子市の考えを質問しました。芳垣参事からは「横浜側の米軍住宅建設計画について、言及しない立場である」と説明。

 次に、米軍の基地内と外に居住する人数の把握について質問しましたが、市は「現在、国と米軍が市町村単位では公表されなくなった」と説明、把握はできていないことがわかりました。また、「今年6月に根岸住宅地区内の小学校が廃校になって、池子基地内の小学校へ転校してきているか」と質問しましたが、市は「池子基地内の本設小学校は、建設がすでに完了し、8月末に開校している」と説明。また、横浜の根岸住宅地区からの生徒受け入れについては、「承知していない」と言うことでした。