はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員

「一人でも安心な在宅医療」シンポジウム

 1月11日、逗子・葉山地域医療を考える会主催の「逗子にずっと暮らし続けたい、ひとりでも安心な在宅医療」のシンポジウムが行われ、岩室議員が参加しました。

  最初に社会学者の上野千鶴子さんと日本在宅ホスピス協会会長の小笠原文雄さん(医師)からお話がありました。続いて在宅で看取った遺族の方、平井竜一市長は行政の考え方、野口芳一医師は逗子市内の状況を説明、グループホームほっとハウス星ヶ谷代表の原口洋子(元市議)さんは、グループホームの施設紹介と取り組みついて、報告されていました。

 最後のパネルディスカッションでは改めて6人が登壇し、コーディネーターは野村良彦医師(市内在住)が務めました。

 逗子市は65歳以上が3割になって、将来的には4割へと進み、今後は国の方針もあって、病院で亡くなるのではなく、在宅で看取られるようになり、それを支えるシステムができるか課題となっています。また、一方で介護が必要となっている方が、本人の立場を考えると最後の暮らしを自宅で過ごすことの大切さは理解できるお話しでした。