はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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11年4定 教育民生常任委員会付託案件の審査結果

30日、教育民生常任委員会が開かれ、議案・陳情の付託案件審査が行われ、結果は以下のとおりです。

市民交流センター条例の一部改正に対する修正案を議員提案(岩室・原口・加藤)、採決結果は否決。

  逗子文化プラザ市民交流センター条例の一部改正が提案され、市民利用実態と経費削減の二点を理由にして、開館時間を10時を9時まで変更し、利用時間を短縮する内容となっていました。審査では年間約300万円の経費削減が可能としながら、一方で人件費の削減はできないと説明。市民サービスを減らし、開館時間が短くなるのに人件費を減らさないことは矛盾すると指摘しました。

修正案の内容は、人件費を減らさない以上、市民交流センターの開館時間をこれまで通りの10時までにした上で、利用実態に合わせて「温水プール」と「会議室」を9時に短縮し、市民利用と中高生の居場所づくりからも、センターの1階部分にある「市民活動スペース等」を10時まで利用できるようにするものでした。採決結果は賛成少数で否決となりました。

放課後児童クラブ条例を全会一致可決

  今定例会には、「逗子市放課後児童クラブ条例案」が提案され、委員会では全会一致可決しました。学童保育の条例化は長年にわたり、日本共産党が求めてきたものでした。

党は、条例化にあたり、ふれあいスクール同様に直営を求めましたが、市は、すでに既存の学童保育が委託事業(民間業者又は保護者会)として定着していることから、指定管理者制度を導入した内容となっていました。jまた、来年4月以降、保育料は11000円を12000円に値上げし、6時~7時は1000円加算となります。