逗子市民劇団なんじゃもんじや第41回公演「シッター通り商店街」
11月8日、結成30周年を迎えた逗子民劇団なんじゃもんじゃの第41回公演「シッター通り商店街」を鑑賞しました。さざなみホールは小ホールなため舞台は狭いことから、工夫もされていました。一方で、俳優、演技者と観客との距離は近く、緊張感も伝わります。ストーリーは、量販店や大型スーパーの進出し、商店街が寂れ、その中で商店街が元気を取り戻すため模索する姿を描いていました。生活スタイルが大きく変化し、逗子市内の商店街も小売店は減ってきました。しかし、もう一度、私たちの暮らしを考えた場合、身近な商店は欠かせない存在と捉えなおす必要があると感じました。
商店街は、イベントとより、日常の暮らしを支え、逗子以外からも買い物や食事に訪れ、「逗子には、こんな店、あんな店もあるね」と言われるように、個々の商店が魅力ある取り組みをしてもらえれば、もっと活性化が図れるような気がしています。(岩室 記)
