はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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神武寺トンネル拡幅工事(沼間5号線)計画についての市民説明会

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 2月23日、市役所5階で神武寺トンネル拡幅工事(市道沼間5号線)の計画について、市民説明会が行われ、池子・沼間・桜山の市民の方20人程度が参加されていました。

 神武寺トンネルは、1963年(昭和38)に完成、約50年が経過し老朽化が進み、この間、導水パネルによる補修部分も、パネルの破損も生じ、歩道幅員も狭く、歩行者やベビーカーのすれ違いもできないことから、長年にわたり、市民やRTAからも拡幅要望が寄せられ、今回、改修工事をすすめることになったものです。

 工事の工程は、3月議会で工事請負契約が可決すれば、4月に工事準備、5月からプロテクター(仮の歩行者専用通路)の設置工事、その後、本格的に工事を進め、平成29年7月末完成をめざすことになります。

 車両が通行できない期間は平成28年5月~29年7月までです。市民からは、「迂回路を作ることは難しく、県道と水道路の混雑・渋滞の懸念があり、その対策を講じてほしい」と要望が出されていました。日本共産党は、工事中の安全対策、あわせて車両通行止め期間の短縮などを要望してきました。

以下は、説明会の質疑応答の要旨です。

Q 既存トンネルの区間距離が80.4m、改修で127mに延長する理由は?

A トンネル出口部分の地山の改変を避け、切土を減らした結果、出口部分を伸ばしたもの。

Q 住民に対する周知方法は?

A 自治会や学校関係者を通じて連絡し、回覧や掲示板で周知に努めたい。また、現場周辺はチラシで知らせたい。

Q 夜間工事はあるのか?

A 夜間に工事をする場合、終電と始発の時間帯での工事を考えている。

Q 市道沼間5号線、神武寺トンネルを普段利用している方への周知は?

A 市道沼間5号線の沿道や交差点の数か所に看板を設置する。また、県道にも設置をする。

Q 介護等のデイーサービスに通所送迎車も影響するため、事業者向け説明会はやるのか?

A 市役所の福祉所管と相談し、対応していきたい。

Q 工事期間中は、その周辺で大規模な道路工事は避けてほしい。

A 市による近辺の道路工事は予定していない。神奈川県との調整は諮りたい。

Q 歩行者の通行止めはあるのか?

A 日中はない、但し、夜間工事を行なう場合に一部ある。

Q 仮の歩行者専用通路は、自転車の通行はできるのか?

A 自転車は降りて通行してもらう。