はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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まちトーク「ごみ有料化の成果とこれからの課題」、新宿町内会から特別報告も

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 3月19日、市役所5階でまちづくりトーク「ごみ有料化の成果とこれからの課題」について行われ、地域の町内会や自治会で取り組む方が大勢来られ、岩室議員も参加しました。

 昨年10月有料化が実施され、約5か月間経過した中で、燃やすゴミは約28%減少、不燃ごみは約70%減少、焼却灰の処理委託料は約1500万円削減できたことが報告されていました。今後も引き続きごみ減量化・資源化の必要性が話されました。

 また、新宿町内会から活動報告がされ、①規模の大きなステーションの分割をすすめたこと。②個々のアパートに対しステーション設置の協力を求めた経験。③ステーションの設置場所で「青空会議」を開き、利用者が集まり協議し、当番制とそれ掲示したことなど、創意工夫した取り組みで問題を解決してきた経験が話されました。

 質疑の場では、ごみステーション問題で、ルール違反者への対応に困り果て、「違反者への罰則ができないのか」と厳しい意見もありました。一方で「高齢化もすすみ、ルールを守れない方の中には、ルールがよくわからない人もいることを十分考慮し、「各地域で改めてルールの説明や話し合いの場をつくるべきではないか」との声もありました。また、ステーション問題に苦慮してる方からは「小規模なアパートや共同住宅に対し、ごみステーション設置を義務付けてほしい」と言う要望も出されました。

 ごみ処理問題は、市民の協力なしでは実現できないものです。今後も市民と行政の協力体制の強化が必要となっています。