2012年(平成24)葉山町議補欠選挙 自民候補を破り、大激戦を勝ち抜き、参院比例の4.7倍で近藤昇一候補(9期)が当選を果たしました。
15日投票で葉山町長選挙と町議会議員補欠選挙(定数2)が行われ、日本共産党は、町議補選に近藤昇一が立候補し、4051票を得て2位で当選を果たしました。
今回の得票は、最近の参院比例の4.7倍、昨年4月の町議選の1200票の3.3倍です。写真は事務所で当選を喜ぶ近藤昇一候補、窪田町議と支援者。
町長選には、山梨たかひと氏が、現職の森英二氏と連合推薦、自民や民主県議も支援した伊東圭介氏を破り、当選を果たしました。
【葉山町長選挙の結果】
当選 山梨たかひと 無所属 7911票 51.23％
伊東 圭介 無所属 6158票 39.88％ 連合推薦、自民ら支援
森えいじ 無所属 1372票 8.88％ 前回票 5636票
【葉山町議会議員補欠選挙の結果】
当選 １位 まちでら真司 無所属 5083票 34.14％ 連合系
当選 ２位 近藤 昇一 共産党 4051票 27.19％
３位 加藤 清 自民党 3278票 22.02％
４位 杉野 仁 無所属 2477票 16.64％
日本共産党は、昨年末に補欠選挙があることから、近藤昇一候補の擁立を決定し、党と後援会は、得票目標を4500票と考え、電話などの対話、ハンドマイク宣伝を展開し、議席奪回をめざし全力で取り組み、勝利することができました。岩室・橋爪両市議も連日応援にかけつけていました。
町議会は定数14、共産党は2議席となり、議席占有率は14％、交渉権と議案提案権を得たことで、条例提案などの対案を示し、政策をリードすることができるようになりました。
近藤昇一候補は、8期32年間の実績から、元保守系町議や漁協関係者、住民団体からも期待の声が寄せられ、最終盤、党派をこえた支持も広がり、近藤候補を押し上げました。自民候補は政策を訴えず、反共演説に終始しました。
近藤昇一、窪田美樹の両町議は、早朝駅頭とバス停に立ち、選挙結果を報告し、公約実現に向けて活動を始めています。
