シンポジウム「三浦半島の活断層と津波ー東日本大震災に学ぶ」相模湾側の津波と地震・活断層
21日、逗子市と三浦半島活断層調査会の共催、津波と活断層のシンポジウムが行われました。昨年末に県が新しい津波浸水予測を明らかにし、逗子・鎌倉は10mを超えるとされていたことから、会場には関心を持つ多くの市民が参加されていました。
講演の第1部は、近世～近代の地震と津波と火山活動については、三人の方から①多くの記録が残る主に鎌倉について、②逗子を襲った関東大震災について、③逗子に影響する東海・三河・南海地震などが報告が行われました。
講演の第2部は、三浦半島の相模湾で予想される地震と津波について、5人の方から①活断層と放射線測定について、②神奈川県津波浸水予測図(県担当)の説明、③逗子市の津波対策(市担当)の説明、④小坪地域と逗子7丁目のそれぞれの取り組みについて報告が行われました。
写真は会場の展示物コーナーの様子です。
